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勝つ単語集のアルゴリズムを用いて効率的に覚えられる百人一首暗記アプリです。

1.上の句から下の句を当てる問題集
2.上の句の「決まり字」から下の句を当てる問題集
3.上の句から作者を当てる問題集

の3種類を用意してます。ちなみに「決まり字」というのは、上の句を読む際に、そこまで読まれればその札だと確定できる部分のことを指します。

たとえば、「あまのはら ふりさけみれば かすがなる 」(上の句)→「みかさのやまに いでしつきかも」という阿倍仲麻呂の有名な句がありますが、

・「あ」が読まれるのを聞いた時点では下の句の候補が多数あるので、ここで札を取っては当たる可能性が非常に低いです。
・「あま」なら候補は2つに絞られます。もう一つの句は「あまつかぜ くものかよひぢ ふきとぢよ をとめのすがた しばしとどめむ」ですね。
・「あまの」まで聞けばもう候補は1つに絞られますので「みかさのやまに…」の札を取りに行けばいいという事になります。決まり字と下の句の組み合わせを覚えれば百人一首ゲームの勝者になれそうですよね。

では、勝つ百人一首を使ってどのように暗記をしていけばよいかご説明しますね。例として1.の場合で説明していきます。

まずは使ってみよう!

起動すると図1のような画面が表示されます。①のボタンを押すと問題集が選択できますが、ここでは上の句→下の句を選びましょう。

次に一番したにある「上の句」ボタンを押してください。上の句から下の句を当てる問題が表示されます。

図2が問題画面です。上部に「はなのいろは…」と表示されているのが上の句。これに対応する下の句を下の4つのボタンから選びます。

「はなのいろは うつりにけりな いたづらに」の下の句は「わがみよにふる ながめせしまに」ですから図2では左上のボタンを選択すると正解です。

注意)乱数を使って出題してますので、お使いの端末では違う句が表示されると思いますがご理解くださいね。

正解ですので、「○:正当!」と表示されます。正解は気分がいいですね!

「次へ」を押して次の問題に進みます。

2問目が表示されました。「あまつかぜ くものかよひぢ ふきとぢよ」が上の句です。下の句は「をとめのすがた…」ですが、使い方説明ですのでわざと間違えてみましょう。「ありあけの…」でも押してみます。

ちゃんとバツになりましたね。「✗:間違い!」と表示されています。また正しい上の句・下の句の対が表示されています。

次へを押すと次の問題に進みます。

このようにして同様に12問問題を解いてみてください。

12問解くと結果が表示されます。例えば図6では12問中11問正解。正答率91%と出ています。初めは正答率低いと思いますが、気にせずどんどん次に進んでくださいね。

次へを押します。

ここが一つ勝つシリーズの特徴です。さきほど間違った問題が再度表示されます。この問題に正解すれば次に進みますが、間違えると次の回にまた問題が出てきます。正答するまで再出題されますので、頑張って覚えて正答してくださいね。

「をとめのすがた…」が正答なのでボタンを押します。

正解です!「○:正答!」と出ましたね。

「あまつかぜ くものかよひぢ ふきとぢよ」の下の句「をとめのすがた しばしとどめむ」が表示されています。

これで12問中12問正解する事ができました。

1問の繰り返し問題を正答しましたので、「OK:1/TOTAL:1」、正答率100%と表示されています。

全問正解しましたね!

全問正解するとサマリーページが表示されます。正答率80%を超えている問題が11問ありますので、11問通過という事になります。

1セット12問終えると図11のように真ん中にグラフが表示され(その下に「11個習得しました!!」と表示されています。
・「上の句」ボタンの上には「上の句→下の句」練習において80%以上正答の問題が0問から11問に変化した事
・「下の句」ボタンの上には「下の句→上の句」練習において80%以上正答の問題が0問である事
が記載されています。

試行数が1回なので、グラフプロットが見えないですが、2回以上になるとグラフとして見えてきます。

2試行やったところです。真ん中にグラフが表示されています。このグラフを見るとどのように暗記数が増えてきたかとか、いつ頑張ったとか、サボってしまったとかいろいろわかりますね。

全問正解目指して頑張ってください!

一通りのフローを説明しましたので、起動画面についてもう少し詳しく説明したいと思います。

起動画面の説明

図13が起動画面(初回以外)です。左上の①「≡」は一般メニューボタン、②右上のボタン(図1で「百人一首(上の句→下の句)と書いてある)は問題選択メニューです。問題選択メニューでさきほどの

1.上の句から下の句を当てる問題集
2.上の句の「決まり字」から下の句を当てる問題集
3.上の句から作者を当てる問題集

から問題集を選択できます。

その下にあるのがグラフです。縦は正当個数(⑤)、横軸はその個数に達した日付時間(⑥)、③がこのケースでは「上の句→下の句」の正答数、④が「下の句→上の句」の正答数です。

⑧はシステムの状態表示です。

⑩に2つボタンがありますが、このケースでは左ボタンが「上の句→下の句」試行、右ボタンが「下の句→上の句」試行に相当します。

⑨はそれぞれの練習について、正答率が80%を超えた個数です。

⑪はこのチュートリアルを表示します。

例えば上の句から下の句を覚える練習を始めるには⑩の左ボタン「上の句」を押します。下の句から上の句を覚えるには⑩の右ボタンを押してください。